当院では、症状や経過を丁寧に伺い、診察の結果に応じて必要な検査をご案内しています。
すべての方に同じ検査を行うのではなく、症状や年齢、これまでの病気などを考慮し、一人ひとりに必要な検査を選択します。
診察について
まず、症状がいつから始まったのか、どのような症状なのか、症状の変化などを詳しく伺います。
そのうえで、必要に応じて神経学的な診察を行い、症状の原因を考えながら検査や治療についてご説明します。
頭痛、めまい・ふらつき、しびれ、もの忘れ、手足のふるえ、歩きにくさなど、原因がはっきりしない症状についてもご相談ください。
MRI検査
MRI(磁気共鳴画像検査)は、磁気と電波を利用して、脳や脊椎・脊髄などの状態を詳しく調べる検査です。
脳梗塞、脳腫瘍、脳血管の異常、脊椎・脊髄の病気など、さまざまな疾患の診断に用いられます。
当院では1.5T MRIを導入しています。
MRIは放射線を使用しない検査ですが、検査を受けられない場合があります。体内に金属製の医療機器などがある方は、事前にお知らせください。
CT検査
CT(コンピュータ断層撮影)は、X線を利用して身体の断面を撮影する検査です。
頭部外傷や脳出血などの緊急性のある病気の評価をはじめ、骨の状態や肺・腹部など、さまざまな部位の検査に用いられます。
当院では16列CTを導入しています。
MRIとCTの使い分け
MRIとCTにはそれぞれ得意とする領域があります。
例えば、脳や脊髄の状態を詳しく調べる場合にはMRIが適していることが多く、頭部外傷や出血、骨の状態を確認する場合にはCTが有用です。
症状や診察結果に応じて、必要な検査を選択します。
造影検査について
MRIやCTでは、必要に応じて造影剤を使用することがあります。
造影剤を使用することで、病変の性質や血管の状態などをより詳しく評価できる場合があります。
造影検査が必要と判断した場合には、検査前に必要な確認を行い、検査の目的や注意点についてご説明します。
造影剤による副作用が生じることがありますので、これまでに造影剤で副作用があった方、腎臓の病気などがある方は、事前にお知らせください。
検査結果について
検査を行った場合は、診察と検査結果を合わせて、現在の状態や考えられる原因についてご説明します。
検査結果だけで判断するのではなく、症状や診察所見を含めて総合的に判断し、必要に応じて治療や経過観察、専門医療機関へのご紹介などをご案内します。
検査についてのご相談
「この症状でMRIやCTが必要なのか分からない」「どの検査を受ければよいのか分からない」という場合も、まずはご相談ください。
診察のうえで、必要な検査をご提案します。
